一般財団法人日本ウエルネス協会沿革

当財団は、昭和46年(1971年)に神奈川県の認可を受け、「オルトビオス健康財団」として設立されました。
昭和57年(1982年)には厚生大臣の認可により、「健康生活推進協会」へ名称を変更(厚生省収衛第23号、厚生省保健医療局所管)し、昭和60年(1985年)には「財団法人日本ウエルネス協会」へと改称いたしました。
その際、会長には元厚生大臣・衆議院議員の小沢辰男氏、理事長には元厚生省参事官であり、世界保健機関(WHO)執行理事も務めた高部益男氏を迎え、体制を強化いたしました。

同年、「公益財団法人 日本ウエルネス協会」へと移行し、厚生労働省健康局の所管のもと、健康と福祉の推進を目的としたさまざまな事業に取り組んできました。

主な活動実績としては、厚生労働省の健康文化都市構想「健康文化と快適なくらしのまち創造プラン」や「休養指針策定委員会」、また「健康日本21地方計画」などの策定事業への参画が挙げられます。

そのほか、農林水産省主導の「森林セラピー研究会」、経済産業省による「環境調和型地域開発促進事業」、国土交通省の「瀬戸内海海洋交流・連携整備計画調査事業」などにも参画し、全国的な健康まちづくりを支援してまいりました。

国際的にも、WHOの「都市と健康」プロジェクトにおいて推進役を果たし、国際保健の分野にも貢献しています。

平成12年(2000年)には、理事長に元厚生省大臣官房統計情報部 衛生統計課長の五十嵐衛氏を迎え、平成24年(2012年)には内閣総理大臣より「一般財団法人 日本ウエルネス協会」への移行認可(府益担第6184号)を受けました。

年表